報告書「大久保秘書に見せた」=石川議員が供述−提出前、「内容了承」(時事通信)

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、逮捕された衆院議員石川知裕容疑者(36)が東京地検特捜部の調べに対し、公設第1秘書大久保隆規容疑者(48)に提出前の収支報告書を見せ、内容について了承を受けたと供述していることが29日、関係者の話で分かった。
 石川容疑者は、一覧表を作成して小沢氏に収支概要などを説明していたことも判明している。一方、大久保容疑者は虚偽記載の報告を受けたことを否認し、収支報告書も「見ていない」と供述しているとされる。
 石川容疑者は、陸山会の2004年分の収支報告書に、同会の土地購入代などに充てられた4億円の収入を記載しなかったとして逮捕された。 

【関連ニュース】
【特集】「陸山会」土地購入事件〜資金の出所隠す経理操作?〜
「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜
捜査は検察の政権つぶし〜民主・高嶋良充筆頭副幹事長インタビュー〜
「小沢独裁」は作られた虚像〜民主・輿石参院会長〜
難問山積 問われる首相の決断力〜普天間、小沢氏団体問題にどう対応?〜

早朝、男性はねられ死亡、酒気帯び運転36歳会社員逮捕 大阪(産経新聞)
社民・重野幹事長「(石川容疑者は)議員辞職に値する」 辞職勧告決議には慎重 政治資金規正法違反事件で(産経新聞)
同盟深化、普天間で議論=日米が外務・防衛局長級協議(時事通信)
新たに計8カ所の弾痕=国後沖銃撃−1管(時事通信)
松原市のごみ無許可収集 生野の業者にも証明書 市長謝罪(産経新聞)

【健康】治らない「胃痛」 薬は症状に合わせて服用を(産経新聞)

 ■病気潜伏していることも

 ストレスや暴飲暴食で、すぐに痛くなったり重くなったりする胃。「よくあること」と市販の胃薬を飲んで済ませることも多いだろう。だが、同じ症状が長引いたり繰り返したりする場合、病気が隠れていることもある。胃薬には数種類のタイプがあり、症状に合ったものを確認して服用することも必要だ。(道丸摩耶)

 ◆誤った使用法

 都内の男性会社員(29)は昨年末、以前買った薬を飲んでも胃痛が改善されないため病院に行った。大事には至らなかったが、医師に「薬が合っていないのでは?」と指摘された。男性が飲んでいたのは、胃の働きを活発にして消化を助ける市販薬。しかし、実際の症状は胃酸が出過ぎることによる痛みが中心だった。「胃薬はみな同じだと思っていた。驚いた」と男性は話す。

 男性のように、薬局で手に入る胃薬は、誤った使用法に気が付かない例が多い。日本チェーンドラッグストア協会の小田兵馬副会長は「日ごろから自分の体に目を配り、おかしいことや疑問に感じたことがあれば、遠慮せずに聞いてみるべきだ」とアドバイスする。

 小田副会長によると、胃の痛みや不調には、(1)胃の動きが悪い(2)空腹でも胃液が出てしまう(3)胃壁が痛んでおり、胃に食べ物が入っただけで痛い−など、さまざまな要因が考えられる。要因によって薬は異なるが、薬剤師に「いつ痛むか?」などと尋ねられても、答えられない客もいるという。また、「痛いのは同じだから」と、以前買った薬をそのまま使い続ける例もある。

 「いつも同じ薬局で薬を買うとはかぎらない。普段飲んでいる市販薬も薬局によって置いていないこともある」と小田副会長。かかりつけの薬局や信頼できる薬剤師がいると安心だ。

 ◆「原因不明」注意

 市販薬で症状が抑まったからといって、安心するのはまだ早い。

 「飲み過ぎや食べ過ぎなど不調の誘因がはっきりしている場合は基本的には放っておいても大丈夫だが、原因が分からない場合は注意が必要だ」と話すのは、東京大学付属病院光学医療診療部の藤城光弘部長(39)だ。

 胃の病気でもっとも怖いのは胃がんだが、早期は自覚症状がほとんどない。症状が出るころには進行していることが多く、一刻も早い治療が必要となる。潰瘍(かいよう)や胃炎により痛むこともあり、これも治療が必要。さらに、吐き気がある場合は、ほかの病気が隠れているケースもある。

 「不調が軽度なら市販の胃薬でよいが、長く続いたり原因が分からない場合は内視鏡検査とヘリコバクター・ピロリ菌の検査を受けるといいでしょう」と藤城部長。「たかが胃の痛み」と軽視するのは危険だ。

                   ◇

【用語解説】ピロリ菌

 胃潰瘍、胃がん、胃炎など、あらゆる胃の病気に関係しているとされる細菌。長期間かけて、胃内で慢性炎症を起こし、がんや潰瘍をつくってしまうといわれている。幼少期にうつり、日本人の半数が持っているとされる。ただ、幼少期から衛生状態が良かった若い世代より、高齢世代に多くみられるという。血液や尿、便、呼気による検査のほか、内視鏡でも発見できる。

みんなの党「みんなで坂本龍馬です」に失笑(産経新聞)
<死因究明制度>あり方検討の研究会が初会合 年内にも提言(毎日新聞)
<着服>博多署員が課内の積立金100万円を 停職処分に(毎日新聞)
<通貨偽造>金庫の1万円札抜き取り、コピーを戻す 孫逮捕(毎日新聞)
辺野古移設「かなり難しい」=普天間めぐり−沖縄知事(時事通信)

日中歴史共同研究 日本側「苦渋の譲歩」中国側、繰り返し圧力(産経新聞)

 歴史認識問題を政治から切り離し、日中の関係改善に舵(かじ)を切る−。双方が一致した狙いで始まった歴史共同研究だが、3年余の応酬で日本は中国に振り回され続けた。中国が強引に求めた現代史の論文封印を「苦渋の選択」(北岡伸一座長)で受け入れた日本側。学術研究も「圧力」で御した中国の手法は、今後の日中関係を予感させる。

 議論では、天安門事件や「愛国主義教育」(反日教育)のほか、中国が「正義の裁判」とする極東国際軍事裁判の評価や朝鮮戦争(中国は韓国の北侵を教科書に掲載)でもかみ合わず、中国側が不快感をあらわす場面が多々あったという。

 史観の違いは当初から織り込み済みだった。それ以上の思わぬ手法で中国側は日本への揺さぶりに出た。

 平成20年、論文計32本とテーマ別の議論のコメントがほぼ仕上がった7月末、中国側が突然、会合を要求。関係者によると、中国側は、すべての論文の非公開を要求し、「数枚の報告書で総括したい」などと言い出した。驚いた日本側は「何が気に入らないのか」と押し返そうとしたが、「出す」「出さない」の応酬は約1年間続き、21年8月末、「戦後の現代史の論文の発表を見合わせる」ことで日本側が妥協した。

 だが波乱はさらに続いた。双方は9月4日に最終会合を東京で開き、現代史をのぞく論文を9月末に発表することを決めていたが、最終会合も中国側は一方的にキャンセルした。

 背景には、日本側の政権交代があるとみられている。「親中的な鳩山政権の出方を見極めたいという事情があったようだ」(協議関係者)

 曲折を経て昨年末の12月24日にようやく開かれた最終会合。このとき日本側は中国側が何を言い出すか分からないと構え、岡田克也外相に「決裂もあり得る」と報告。これ以上の譲歩を求めてきた場合は「決裂も辞せず」の外相の了解まで取り付けて臨んだという。

 中国側は「実際に論文を出し合ってみて、改めて論文公表の内政への影響力に中国政府が懸念を強めたようだ」(外交関係筋)とみられている。首脳の判断というより、外交当局の保身との見方が強い。

 封印された現代史の論文(日中で計6本)は第2期に引き継がれるが、行方は不透明だ。歴史共同研究はその過程そのものが日中の「価値観の違い」を浮き彫りにしたといえそうだ。(久保田るり子)

【関連記事】
日中両国の間にはこれだけの相違が…
懸念される「教科書」への影響
中国で報告書の内容を伝えるNHKニュース番組中断
南京事件犠牲者で溝、戦後史は見送り 日中共同歴史研究
妥協求めた政治的研究 中国側ネット世代の反発も

資産追及、首相しどろもどろ…参院予算委(読売新聞)
東京都心で初の積雪=関東甲信越は未明に大雪−気象庁(時事通信)
<陸山会土地購入>小沢氏不起訴の方向で検討 東京地検(毎日新聞)
<秋葉原殺傷>「事実明かし償う」加藤被告表情硬く(毎日新聞)
手作りボートを試そうとして事故、60歳男性死亡 千葉(産経新聞)

レセプトオンライン化訴訟、終息へ―神奈川原告団(医療介護CBニュース)

 レセプト(診療報酬明細書)のオンライン請求義務化撤回を求め横浜地裁に提訴している神奈川県保険医協会の会員開業医を中心とした原告団は1月30日、都内で報告集会を開き、入澤彰仁幹事長(神奈川県保険医協会副理事長)が、2月下旬の口頭弁論を最後に裁判を終息する方針を明らかにした。

 弁護団事務局長の小賀坂徹弁護士は集会で、オンライン請求義務化の憲法上の問題として、手書きで請求している医療機関が廃業に追い込まれることによる「営業の自由の侵害」、患者の個人情報の保護のために適切な請求方法を医療機関が選べなくなることによる「自己決定権の侵害」、国会で審議せず厚生労働省令で義務化を定めたことによる「法律による行政の原理違反」の3点を指摘した。

 このうち、「営業の自由の侵害」については、昨年11月26日に施行した改正厚労省令で、手書きで請求している医療機関の電子レセプトへの移行が努力義務にとどまっており、小賀坂氏は「一番大きな弊害は完全に回避できた」との認識を示した。
 また、「自己決定権の侵害」について、「一定の要件はあるが、(請求方法の)選択の余地は残された」ため、「オンライン一本化に比べ、情報漏えいの危険は飛躍的に狭まった」と評価した。ただ、集積した電子データの管理は「(オンライン請求)義務化とは独立した問題で、これからの課題だ」と指摘した。
 一方、「法律による行政の原理違反」については、新たな省令によって撤回されたため、「依然として課題が残っている」との認識を示した。

 入澤幹事長は、「われわれは実利を取った」と述べ、次回の口頭弁論を最後に、裁判を終息する方針を示した。最後の口頭弁論では、集めた個人情報の目的外使用など残された問題の解消を強く訴える方針だ。

 神奈川県保険医協会の開業医を中心とした原告団は昨年1月、レセプトのオンライン請求義務化の撤回を求め、横浜地裁に提訴した。その後、厚労省は11月施行の改正省令で、▽オンライン請求と電子媒体による請求の両方が、原則の請求方法▽手書きによる紙レセプトで請求している医療機関による電子レセプトへの移行は努力義務―などとし、義務化を事実上撤回した。


【関連記事】
義務化を事実上撤回―2009年重大ニュース(7)「レセプトオンライン請求」
レセプトオンライン化訴訟、取り下げも―神奈川原告団
電子媒体での請求も「原則」の請求方法に―厚労省令改正
オンライン請求の義務化撤回求め初の提訴へ
60歳以上開業医の約3割が「辞める」−オンライン請求義務化

遊園地で「ひら婚♪」いかが 枚方市・関大・京阪電鉄が手作り結婚式(産経新聞)
NPO法人の税優遇拡充へ=「新しい公共」育成で−政府(時事通信)
公明、参院埼玉で独自候補を擁立へ(産経新聞)
女性死亡、無罪主張へ=押尾学被告の弁護団が会見(時事通信)
乗客に偽ルイ・ヴィトン販売=容疑でタクシー運転手逮捕−警視庁(時事通信)

支持率83・2% 橋下知事就任2年、大阪府民意識調査(産経新聞)

 大阪府の橋下徹知事が6日で就任2年を迎えるのを前に、産経新聞社は20代以上の府民500人を対象に、インターネットで府政に対する意識調査を実施した。橋下知事の支持率は83・2%で、就任1年の前回調査(平成21年1月)に比べて1・6ポイントアップし、知事就任後これまで5回の調査で最も高い支持率を記録した。また、知事が進める大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁移転や地域主権への取り組みについては7割近くが賛同し、大阪(伊丹)空港の廃止についても4割以上が理解を示した。

 知事の支持率は、「支持する」「どちらかといえば支持する」を合わせると、前回の81・6%を上回る83・2%だった一方、「支持しない」「どちらかといえば支持しない」を合わせた不支持率は前回の14・4%より1・8ポイント低い12・6%にとどまり、橋下知事が依然、高い人気を維持していることがうかがえる結果となった。

 知事を支持する理由(複数回答)については「リーダーシップがある」(78・8%)、「政策に期待できる」(63・7%)の2点が上位にならんだ。

 知事の主要施策については、WTCビルへの府庁舎移転が65・8%、府と大阪市の再編を含む地域主権に向けた取り組みは68・0%がそれぞれ賛意を示したほか、44・8%が伊丹空港の廃止に賛成した。

 3年目に期待する施策(複数回答)では64・4%が「財政再建」を挙げ、「景気対策・産業振興」(63・6%)が続いた。

 また、知事のこの2年間の5段階評価(5が最高)は、「4」が52・0%でトップ。「3」が20・8%、「5」が16・0%と続き、「2」「1」はわずかだった。

 【調査方法】インターネット調査会社「Yahoo!リサーチ」の協力で、1月23、24の両日、インターネットを通じて大阪府内の20代から60代以上各世代の500人(男女各250人)に10項目の質問への回答を呼びかける形で行った。

【関連記事】
「槙尾川ダム」視界不良 橋下知事近く再交渉
児童文学館の資料70万点の搬出始まる 橋下知事が廃止
大阪・槙尾川ダム 継続か中止か悩む橋下知事
橋下知事「大阪府しっかり連携を」 大震災備え大規模訓練
府立図書館の土地所有権、橋下知事が大阪市有地と認める

美少女フィギュア万引きの警部を略式起訴(産経新聞)
ターゲット「スイーツ男子」 大阪でチョコ試食会(産経新聞)
陸山会 小沢氏団体から13億円 04〜05年不記載(毎日新聞)
「背中を刺された。苦しい」事件直後に電話するも…続く惨劇の説明(産経新聞)
<日本原子力学会>原発トラブルに専門家の解説チーム発足へ(毎日新聞)

人類はどこまで速く走れるか− 瞬間時速69キロ 米大学など試算(産経新聞)

 人類が走って出せる速度の限界は、平均時速にして約50キロ(秒速14メートル)、瞬間的には約69キロ(同19・3メートル)との試算を、米サザンメソジスト大などの研究チームがまとめ、米生理学会の専門誌電子版に発表した。

 速く走れば走るほど、足が地面に接している時間が短くなるが、地面をける力を強くする限界より、この接地時間を短くできる限界の方が影響が大きいという。

 陸上100メートルの世界記録は、ジャマイカのウサイン・ボルト選手が昨年8月の世界選手権で樹立した9秒58で、平均時速は約37・6キロ(秒速約10・4メートル)。トップスピードは時速40キロ台半ばに近い。

 研究チームは、7人の運動選手にランニングマシン上で、できるだけ速く走ってもらった。

 また、ベルトをける力の限界を調べるため、連続して片足で跳ぶ実験も行い、ける力や足がベルトに接している時間などを測定した。

 その結果、走ったときに一歩でける力がベルトに伝わっている時間は0・11秒前後と判明。一歩でける力は、片足跳びの場合に出せる力が最高と仮定すると、走る速度の限界は平均時速50キロになるという。 

【関連記事】
ボルト、最速時点の歩幅は驚異の2・75メートル
“神の手問題” ボルト「アクシデントだと考えている」
ボルトが2年連続で受賞 国際陸連最優秀選手
ボルト「楽しみ」 陸上のダイヤモンドリーグ
ボルト、チーターと最速コンビ結成?

【アニマル写真館】アムールトラ 天王寺動物園(産経新聞)
公明党、比例で候補者名の投票呼びかけへ方針転換(読売新聞)
社民党首、重野幹事長の続投固める=一部が反発、調整難航も(時事通信)
青森県で震度4(読売新聞)
鳥取不審死で36歳女を再逮捕=強盗殺人容疑−鳥取県警(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。